薬で治る? |
風邪をひいて、病院に行くと薬をもらいます。 熱があれば解熱剤をもらいます。 せきが出れば、せき止めの薬。 鼻がつまって鼻水が出れば、鼻の薬。 下痢があれば、下痢止めの薬。 風邪をひくと、なぜ熱が出るのでしょうか? 風邪の原因である細菌やウイルスをやっつけるために体が熱を出しているのです。しかし、治療は、その熱を下げようとします。 風邪をひいてせきが出るのは、細菌がのどから体に入らないように、のどが腫れて熱をもち、せきをして、細菌を外に出そうとしているのです。 鼻がつまり鼻水が出るのも、鼻から細菌が入らないようにしているのです。 下痢は、体に入った悪いものを早く出そうしているのに、薬でその下痢を止めようとします。 今の医学の治療のほとんどは、症状を治している対処療法です。 実は、病気の原因を治してはいないのです。 むし歯の治療も、実はこの対処療法です。むし歯を削ってつめる。人工的に治しているだけです。 なぜ、むし歯になってしまったのか。そして、どうしたらむし歯にならなくなるのか。そう、むし歯の予防が大切です。 むし歯予防は、歯科医院で行うプロフェッショナルケアと、自分で毎日行うセルフケアがあります。定期的に歯科医院に行って、健診とセルフケアをチェックしてもらい、歯科医院で行うプロフェッショナルケアを受け、むし歯予防をしっかりやりましょう。
究極の健康法として、まだまだ書きたいことがありますが・・・・
そろそろこの企画も終わりのようです。 勝手に書いてきましたが、読んでいただきありがとうございました。 |
<2009.7.29> |
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