牛乳のこわ〜い話 パート1 |
牛乳は、体にいいからと学校の給食にでたり、私も子供の頃よく飲んでいました。でも、その牛乳が、実は体によくないという意見があります。今回からシリーズで、その意見を紹介していきます。 赤ちゃんは、お母さんのお乳を飲みます。赤ちゃんの時は牛乳を分解する酵素が体の中にありますが、歯がはえはじめ、1歳ぐらいになり、離乳食を食べ始める頃には、実はその酵素がなくなってしまうのです。(むかしから牛乳を飲む習慣があるヨーロッパの一部では大人になってもその酵素があるようです。)1歳をこえると牛乳を分解できなくなるのです。動物の赤ちゃんも母親のお乳を飲みますが、大きくなるとお乳は絶対に飲みません。それは赤ちゃんだけが飲むものと本能的にわかっているからです。しかし、なぜか人間だけは、牛乳を飲みます。それも他の動物である牛のお乳を・・・・ 牛も、人間や他の動物と同じように妊娠して出産してから、一定期間でしかお乳がでません。しかし、ホルスタイン(乳牛)は、成長ホルモン剤によって一生お乳が出し続けるようにされているのです。通常の牛の寿命は25から30年ですが、成長ホルモン剤漬けにされているホルスタインの寿命は、なんとたった5年だそうです。そして、牛乳は、成長ホルモン剤によって一生出し続けているホルスタインのお乳で、きわめて不自然な飲み物かもしれません。 むかしの牛乳は、置いておくと膜ができました。しかし、今の牛乳はその膜ができないように、攪拌して薬液を入れて高温で滅菌加工して、膜ができない日持ちする牛乳になりましたが、活性酸素を多く含むようになりました。そして、驚くことに牛の赤ちゃんに今の牛乳を飲ませていたら、5日で死んでしまったという報告があるそうです。 いろいろな見解があると思いますし、反対意見もあると思います。 もちろん牛乳のいいところもあります。 今回はあえて究極の健康法として牛乳がよくないという意見を書かせてもらいました。 次回も“牛乳のこわ〜い話”です。 |
<2009.4.22> |
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