きょうも歯科医はゆく。
金属アレルギ−
金属からメタルフリーの時代へ
アスや腕時計やアクセサリ−で、皮膚がかぶれた人は、要注意。
むし歯の治療でつめる金属にアレルギ−がある人がいます。
口の中に症状がでることもありますが、唇や顔が腫れたり、手や足や背中に皮膚炎がでます。
治りにくい皮膚炎がある人は、もしかして金属アレルギ−かも?
大学病院で、金属アレルギ−があるかどうか調べることができます。

険治療でつめる・かぶせる金属は、金・銀・パラジウムの合金ですが、先進諸国でパラジウムをつめるのは、実は日本だけです。
外国ではどうもパラジウムは問題ありとしているようです。

属アレルギ−がなくても、なるべくなら金属は体にないほうがいいと思います。
いろいろな病気の原因の一つとして歯につめた金属が考えれる場合もありますし、癌の原因が歯の金属と考える医師もいるようですので・・・・

近は、メタルフリ−と言われ、なるべく金属をつめない治療が多くなっています。
保険治療では、レジンという白い樹脂をつめるようにしています。しかし、強度や変色の問題がありますので、むし歯が大きい場合やかぶせる場合はどうしても金属になってしまいます。
保険外の治療であればセラミックをつめたり、かぶせることができます。
もし、自分や家族であれば、金属はつめないでしょう。
<2008.9.19>

INDEX