ロ−マには、古代の遺跡がたくさんあり、まるで遺跡の中に街があるようです。古代の建築物や由緒ある教会など、その大きさと華やかさには圧倒されます。その当時の皇帝の権力の壮大さを感じられずにはいられません。 フィレンツェは、街全体がまるで美術館のように美しい建物が並び、ルネッサンス芸術の開花の舞台を身近に触れることができました。 でも、気になることもありました。 有名なジェラ−トを食べようと一つ頼みました。ものすごい大きなカップにトッピングがついてなんと11ユ−ロ(1ユーロ 178円)。2千円のジェラ−トを二人で食べましたが、量が多く、半分も食べられませんでした。後で聞いた話ですが、ジェラ−トのカップにはいくつかの大きさがありますが、大きさを言わない観光客には、勝手に一番大きいのにトッピングをつけるようです。 コロッセオ(ローマ時代の巨大格闘技場)の前の出店で、ビールとスプライトを買いました。値段はなんと10ユーロ。観光地なので飲み物は多少高いのはわかりますが、観光客相手に高い値段にびっくりです。 パンテオン(ロ−マ時代の巨大な石造りの神殿)の前のレストランで食事をしました。支払いの伝票見たら、思っていた以上に高い。よく見たら、ハ−フボトルのワインを頼んだのに、フルボトルの値段になっていました。店員に言ったら、「これはワインの料金だ。」と言い張ります。まるで、観光客は黙って払えという態度。とっても気分が悪くなりました。 イタリア旅行に行く人は、気をつけてください。陽気で楽しいイタリア人ですが、観光客に対していい加減な人もいますので・・・・ |
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<2008.8.22> |
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