誰の為の保険改定？

2年ごとに保険治療の改定があります。4月にその保険治療の改定がありました。初診料と再診料が少し上がりました。でもなぜか上がるものがあると必ず下がるものがあります。保険治療のル−ルも変わります。今までよかったことがなくなったり、きまりごとができたりして、いろいろわかりにくいことがあります。 国民のみんなで保険料を払って（最近は健康保険に入らない人も多いようですが）病気になった人の負担を少しでも少なくしようするというとってもいい制度。その保険治療が国民のためにより良くなるように役人の人が一生懸命に考えて改定してくれているはずです。 何か治療費を上げると、まさか予算の枠を考えて、下げてるものを計算したり、保険治療にきまりや条件をつけて、治療の抑制を考えているわけでは、ありませんよね・・・・ いつも保険改定の時には疑問が生じますが、保険のル−ルにのっとって、患者さんのためにがんばるしかありません。でも、もう少し治療の点数を高くしてくれたら、そして、インプラント、矯正治療、レ−ザ−治療、顕微鏡による治療、CTなどが高点数で保険治療にあればいいなと思いますが、無理なようです。

＜2008.4.18＞

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