むし歯のリスク | ||
§むし歯を治したのにしみる?
削ったり詰めたりした刺激によって、歯の神経が過敏になってしみるようになる場合があります。また、金属を詰めた場合は、冷たいものによって金属も冷たくなり、しみることもあります。 たいていは、少しずつ神経が落ち着きしみなくなります。そうです、歯も生きているのです。足を骨折して治っても、すぐに走ったら痛いのでは? §歯を磨いているのにどうしてむし歯になる? まずは歯をしっかり磨けているかどうかです。歯を磨いているのにプラ−クがとれてなければ意味がありません。次に唾液です。さらさらした唾液がたくさん出る人は唾液が口の中をきれいにしてくれます。ねばねばした唾液で少量しか出ない人はリスクが高くなります。また、むし歯と歯周病には原因菌がいます。その細菌が口の中に多ければリスクが高くなります。 全身的なリスクもあります。たとえば糖尿病や高血圧症などの病気の人は歯周病が進みやすくなります。 生活の中にもリスクがあります。食事の回数が4回以上の人は3回の人よりリスクが高くなり、寝る前に食事をしたりお酒を飲んでそのまま寝てしまうとかなりリスクが高くなります。また、食事内容・砂糖のとりすぎ・不規則な生活・たばこ・運動不足・ストレス・家族(家族内で原因菌が感染する)など多くのリスクがあります。 さて、あなたは、どのくらいリスクがあるでしょうか? 興味のある方は http://shimada-dental.com/dental_a1.htm を参照してください。 |
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<2006.8.8> |
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