きょうも歯科医はゆく。
よくある誤解 その2
痛くなる前に健診を!!
§神経を取ったのに痛みがある
し歯が神経まで進むと痛みがでてきます。治療は歯の神経をとりますが、神経を取っても痛みがでることはあります。治療でほとんどの神経は取れますが細かい神経は残り、それが痛みを感じている場合があります。また、むし歯が大きくなると、歯の周りの歯肉や骨まで化膿して痛みが出ることもあります。

経を取った場合は最後までしっかり通いましょう。神経を取ると痛みがなくなるので、歯科医院に行かなくなる人がよくいますが、後で、腫れたり痛くなったりします。

§歯周病
「若いときは、歯は丈夫だったのに」と歯周病の患者さんから言われることがあります。むし歯も歯周病もその予防は歯を磨くことですが、原因は違います。むし歯になりにくい人でも、歯周病にはなりやすい場合があります。

に歯周病の初期は症状がでませんので、病状が進み、歯がぐらぐらして痛くなってきて初めて歯周病に気づくことが多いようです。歯がぐらぐらしてからでは、治療は難しくなります。定期的に歯科医院で健診を受けましょう。
<2006.7.12>

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