さ〜あ、夏休み。 南の島のリゾ−ト地に行くぞ。 エメラルドグリ−ンの海。真っ白な砂浜。 目の前の光景を見ているだけで、日頃のストレスを忘れていく。 さて、今回はフィリピンのスービック。 ここは新しいリゾ−ト地で、92年までアメリカ軍の基地でした。 こんなに美しいビーチから、多くの空母や軍艦が戦争に向かったと思うと・・・・・・ 地元の人が見せたい物があると、案内してくれた。 きれいな砂浜の奥に石碑があり、たくさんの日本人の名前が刻んであった。 ここは太平洋戦争の激戦地で、多くの日本人が玉砕したところでした。 思わず手を合わせ、深く礼をする。 靖国神社の遊就館に行って、初めてわかった。 日本がどうして戦争をしたのか。 どうしようもない事情があった。 鹿児島の知覧特攻平和会館。 神風特攻隊の青年が、母にあてた手紙。 読んで涙があふれた。 沖縄のひめゆりの塔。 ひめゆり学徒隊の生き残った女性の話。 聞いて涙が止まらなかった。 今のこの平和は、多くの犠牲の上にあることを忘れてはならない。 しかし、むかしのことを忘れようとしている日本人。 これでいいのだろうか・・・・・ |
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<2005.9.14> |
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