きょうも歯科医はゆく。
歯科大生物語
やっぱり世の中甘くない!これが現実
君は、某有名歯科大学に合格しました。有頂天です。
A君は、有名進学高校に入学してまじめに勉強してきました。ほとんど遊ばず、もちろん彼女もいませんでした。ただ歯科大学に合格することを夢みてがんばってきました。歯医者の親からもプレッシャ−をかけられ、歯科大にはいることが唯一の目標でした。

科大生になったA君、生活が一変しました。
親からは、たくさんのおこずかいをもらい、スポ−ツカ−も買ってもらました。
合コンで知り合った美人の女子大生の彼女もできました。
もう幸せいっぱいのA君でした。


かし、現実は甘くありませんでした。そんなに遊んでられません。
歯学部のカリキュラムは過酷で、普通の大学に比べて自由な時間が無く、実習、試験、口頭試問などがあり、毎日の勉強に追われます。
そして、国家試験があります。国家試験に受からなければ歯科医師にはなれません。

人の彼女にはふられ、また勉強だけの毎日になってしまいました。
「ヨ−シ、歯医者になってから、遊ぶぞ!」
国家試験に向けてがんばるA君であった。

なみにA君は、Dr.島田ではありません。あしからず。
<2003.7.11>

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