少しは患者の気持ちや事情も考えて! | |||
今回は、Dr.島田が患者さんになった時の不愉快な話です。 だいぶ前の話ですが、不注意からドアに指をはさんでしまいました。あ〜情けない。あまりの痛みですぐには動けませんでしたが、どうにか近くの某総合病院に行きました。指を押さえながらなんとか歩く姿をお医者さん(たぶん研修医)や看護婦さんは知らんぷり。なんて冷たいのだろうと思いながら、なんとか受付にたどりつきました。 「指をドアにはさんでしまったのですが・・・」 「きょうの初診受付は午前中でおわりです。」と、が〜ん、なんてこった。 「あの〜とても痛いんですが・・・」 「初診受付は午前中だけです。」と断られてしまいました。 「あの〜どうしたら見てもらえるでしょうか?」 「救急であれば見ますが・・・・・」 痛みと受付の冷たい態度に切れかかったDr.島田は「ここで救急車を呼べばいいんですね。」と携帯から119番するところでした。 やっと状況をわかってくれたのか先生に電話し、今から見てくれることになりました。 指の骨が骨折していました。新米の先生なのか指を固定するために何回もやり直し、手をぐるぐる巻きにされてしまいました。 「これでは、歯の治療ができないのですが・・・・」 「まあ〜しょうがないですね。」 自分の診療所にもどり、指の型をとり、超薄型の樹脂製ギブス(結構うまくできました。肌色なのでちょっと見るだけではわかりません。)を作りました。 そして、2度と病院に行きたくないと思うDr.島田でした。
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<2003.3.12> |
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