デンタルヘルスガイド
2008.6

むし歯予防先進国に続け!
 1981年に、WHO(世界保健機関)とFDI(国際歯科連盟)は「2000年までに5〜6歳児の50%をカリエスフリー(むし歯のないお口)にする」という国際的な目標を出しました。日本では当時、むし歯のない6歳児は2.2%しかおらず、目標達成にはかなり厳しい状況でした。それに比べ、むし歯予防先進国スウェーデンは1987年には目標を達成し、1999年には72%までに!
 日本では、1999年の調査でようやく、むし歯のない5歳児が40%近くになっています。まだむし歯予防先進国と比べると低い数値ですが、年々意識改革は高まっており、地域によっては先進国並の数値も出ています。

永久歯は、一度失うと二度と生えてきません。厚労省と日本歯科医師会では「80歳になっても20本、自分の歯を保ちましょう」というキャンペーンを展開しています。一生自分の歯で楽しい食生活と健康な日常生活を送ることを目標に、子どもの頃からの正しいデンタルケアの重要性を訴えています。

「歯医者さん、恐くないよね?」「もちろん!」

 お子さんの大事な歯を一生守るためには、家庭での指導だけでなく、幼い頃からの定期的なプロフェッショナルケアが必要になります。
 予約の前日、医院の前で、待合室で、診療室に入ってからも…、お子さんが「歯医者さん」と聞くだけでドキドキしてしまわないように、ふだんの会話から「恐いことをされる」と思いこませないように注意してください。「歯医者さんが、悪いばい菌やっつけてくれるから」「きちんと歯みがきができているか、先生に確認してもらおうね!」など、明るく楽しく話しかけ、間違っても「いたずらしたら、歯医者さんに連れて行くぞ〜」なんて怖がらせないように…。



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