2001.4

子どもの歯の特徴は乳歯から永久歯に歯がはえかわることです。乳歯のときにむし歯が多いと、むし歯菌が増えている状態の中に永久歯がはえてくるので、永久歯もまたむし歯になりやすくなります。乳歯は永久歯よりも弱いため、いったんむし歯が発生すると、あっという間に進んでしまうのです。

むし歯の始まり 観察が必要
  表面が浅く溶け初期の状態。表面が白く濁ったり、溝が茶色になったりしますが、見ためにはほとんどわからない。削らずに再石灰化を促して、観察をする。
痛みを伴う自覚症状なし
  歯の表面に白い斑点となって現れ、だんだん黒ずんでくる。奥歯では溝に沿って白いスジ状になることがある。
冷たい水や風が歯にしみる
  むし歯は、エナメル質と象牙質との境にそって、横に広がることが多く、広い範囲を削らなければならないことがある。
熱いものもしみズキズキ!
  歯髄を取ると歯はもろくなる。しかし、歯髄はデリケートで、炎症をおこすと治りにくく腐りやすいので、取らざるをえない場合が多い。
歯の根だけ残る末期症状
  以前治療した歯から重症化することが多い。歯の根までむし歯になるか、化膿していると抜歯。
むし歯は気づかないうちに進行しているため、痛くなってからでは手遅れです。定期的に歯科検診を受け、初期の段階で虫歯を見つけましょう。


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