2001.2

 むし歯が進行すると細菌は歯の根の中に侵入し、歯髄(神経と血管の集まり)を侵し、根の先からあごの骨へと広がってゆきます。感染の広がりをくい止め大切な歯を抜かないですむよう、感染した歯髄を取り除いて歯根の内部を消毒し、再び細菌が侵入しないように完全に密封してしまいます。この一連の治療が『歯内療法』です。
 歯の根は非常に細く形も複雑で、治療には細心の注意と労力、時間が必要ですが、歯を救うために欠かせない重要な治療です。根気よく最後まで治療をお受けください。
■根管治療
細菌に感染した歯髄や象牙質を取り除き、清掃消毒します。
■根管充填
  清掃消毒した歯根管を封鎖して、周囲の歯周組織への感染を防いで歯の機能を維持させます。
■補綴治療
  上に被せるための土台作りをし、クラウンを被せます。
■再根管治療
  治療したはずの根の先に病巣があると、激しい痛みや腫れなどがでることがあります。たとえ症状がなくても病巣は自然には治りません。歯を救うためには一度入れた補綴物をはずし、もう一度根管治療を行います。入れたものを取り外す分だけ最初のときより大変ですが、頑張って最後まで治療を受けましょう。

治療した歯がきちんと機能を
果たしているかどうかを確認するためにも、
必ず定期的な検診にご来院ください。


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