2000.7


 臭いの感覚は特殊なもので、自分自身の口臭は自分ではなかなか気がつかないものです。呼吸や会話で吐き出した息が、他人の鼻で不快に感じられたならば口臭となります。
 口臭の原因の約90%は、口腔内にあるといわれ、さまざまな細菌が繁殖して引き起こされると考えられています。むし歯や歯周病など口の中の病気や、その原因でもある細菌の塊(歯垢)は、口臭の代表的な原因です。丁寧にブラッシングをして口の中を清潔にして下さい。口の中を不潔にしておくと、舌の上に苔のようなものが溜まり(舌苔)、これも口臭の大きな原因になります。
 また、唾液には細菌の繁殖を抑える自浄作用があります。従って唾液の分泌量が少なくなると、口臭が発生しやすくなります。(緊張時やストレスなども、唾液の分泌量が少なくなる原因のひとつです。)



口臭も口の中を清潔に保ち、むし歯や歯周病などを治療して、歯科医院での定期的なチェック、ケアを受けることによって予防が可能です。

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