チョコレートは食べなくても生きていけます。砂糖を使ったお菓子はむし歯になりやすく、糖分が入っている飲み物もむし歯になりやすい。これは、今や誰もが知っている『ジョーシキ』です。まして、当院に通っている方ならば説明を受けて理解しているはずと思っていました。
お母さん 「私は注意しているのに、おじいちゃんがチョコレートをあげてしまう、云々。」 Dr.こみ 「エーッ、おじいちゃんて×××さん(当院にかねてから来院されている方)でしょ。むし歯の予防の説明もしっかり受けているのに...。やっぱりお孫さんはかわいいのでしょうね。でも×××さんは、お母さんのお父様なんだからしっかりと言っておかないとね。」 これがご主人側の親御さんだったりしたら言いたい事も言えないで、テレビの『み○も○た』さんに電話するのでしょうか。かわいいのはわかりますが、かわいいから不必要なものを与え、不必要な経験をさせるのもいかがなものでしょうか? 通勤途中に砂糖入り缶コーヒーを飲んでいる方々、糖分のしっかり入った清涼飲料水をペットボトルでチビチビ楽しんでいる老若男女、安売りのお菓子屋さんに群がり箱買いしているお母さん方、テレビに流れるチョコレート、スナック、砂糖入り清涼飲料水のさわやかなコマーシャルを見ると、まだまだ、むし歯は減りそうにありません。歯科業界は先行き暗いと言われて久しいですが、「まだまだ歯医者は喰って行ける」と錯覚させられそうな光景です。 12歳時のむし歯経験歯数(DMFT<※2>)が2本を切って1本に迫る予防歯科の成果が出たと報道はされていますが、あくまでもその時、その年齢の統計調査です。そんな統計の発表で安心してはいけません。歯とお口の健康も『二極分化』しているような気がします。予防歯科の門をたたいていない方々の『大人のむし歯』は減ってはいません。むし歯予防にばかり気を取られていると思春期からの『歯周病』も増えています。
Dr.こみのEメール:dental@wahaha.gr.jp |
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| <2007.7.6> |
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