が、しかし、お父さんの実家に帰った時に、Mちゃんが「なんとなく変。」と言ったらしく、お父さんの幼なじみの歯医者さんへ連れて行かれることに。単なる歯肉炎だったのかも知れないのに、当院では『継続管理』の初期むし歯もガァーっと削られ、プラスチックの充てん処置を受けてご帰京しました。 次の定期チェックの時に、お口の中のその変わり果てた歯と、「隣の歯も怪しかったので削って治してくれたそうです」というお母さんからでた言葉に絶句。 健康保険の生まれた経緯が疾病保険(病気になったらこう処置できますという保険)です。言い換えれば、“歯を削ってなんぼ”の現行の歯科保険制度。処置をしなければ点数をあげられない=経営のために、保険の点数がなくなった継続管理なんかするより、むし歯は見つけ次第どんどん処置をする。 見つけたもん勝ち。どんどん削って、どんどん抜いて処置優先。その結果、むし歯のない歯は増えずに、処置をうけた歯が増えることになります。 むし歯のない人も確実に増えているようですが、ある年齢で区切ると、ひどい口腔内の方がかえって増えているような気がします。 ふた昔以前の“歯科医でない破壊(者)”が増えませんように、祈るばかりです。 Dr.こみのEメール:dental@wahaha.gr.jp |
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| <2006.9.6> |
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