年末年始に思うこと
いもので、今年も12月。この欄を通してかなり愚痴を言わせてもらいストレスも減ったような気がします。本年もお読みいただき、ありがとうございました。

日ニコニコ診療をしている我々歯科医療従事者も、一生懸命患者さんのことを考えていればこそ、患者さんの何気ない一言や態度で、気持ちが萎えてしまうこともあるという事実をご理解下さい。もちろん何気ない我々の言葉や対応で、患者さんの気持ちを傷つけないように細心の注意を払っているつもりです。人間関係は、『お互い様』『感謝の心』だと思いませんか。お互いの信頼関係、感謝の心が通じればこそ、真の『ホームドクター』になれそうな気がします。ホテルのボーイさんも、フライトアテンダント(スチュワーデス)さんも、ディズニーランドのキャストだってミッキーマウスだって、きっとストレスを抱えているだろうなぁ。

も不思議だと思いませんか?笑顔と丁寧な言葉で対応されるサービスを受けると、こちらもそのような態度や口調になっていませんか?(これって私だけ?)

たちの歯科医院でも見習いたいのですが、患者さんが来た所は実は患者さんが本当は行きたくない歯医者という場所。今までさんざん嫌な思い出のある所。残念ながら行ってみたい一流ホテルや楽しい旅行に行く飛行機や夢のディズニーランドではありません。

現在、お口の病を抱えている方には、治療を完了し予防の知識を備えさせてメンテナンスに移行させ、お口の健康を守るために歯科医院を訪れていただく………良い技術、信頼関係の上でスタッフの対応、さらには医院のデザインや雰囲気が良ければ最高です。これが私の考える『行きたくなる歯科医院』です。スタッフの応対、医院の雰囲気はコンシェルジェと高級ホテル。下手な治療を隠すような説明や取り繕う微笑み、高級治療の説明はスゴク丁寧……なんてのは『行きたくない歯科医院』です。

ころで年末と言えば、治療を受ける患者さんも治療を行う我々も、「何とか年内に終わらせてあげたい。せめて前歯だけでも……」「切の良いところまで……」「新しい入れ歯で新年を……」とか思ってしまいます。年の瀬も押し詰まった頃に急に来院し、お口の中はかなりひどい状態であるにも関わらず、「毎日通いますから年内に何とかなりませんか?」……ズバリ「無理です!!」。だって年末年始の区切りは、人間が勝手に決めた節目ですから……。残念!

Dr.こみのEメールdental@wahaha.gr.jp

<2005.12.7>

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