それには、治療設備、道具などのハードの面、スタッフの患者さんへの応対、説明などソフトの面を、今一度、患者さんの立場になって考えるということに尽きると思います。過去の診てやっている治してやっている医療への反省なのかも知れません。 この流れは、1995年9月第47回世界医師会総会で採択された「患者の権利に関する〈改訂〉リスボン宣言」(参考 http://www.mi-net.org/lisbon/D_Lisbon_j.html)に始まるのかも知れません。その結果、私自身も外来で診察を受ける立場になったときには、かつてより、説明を受ける機会、治療方法を選択する機会も増えたように感じます。でも、まだまだ一部の医療機関が問題意識を持っているのみで、これからさらに進展していくことでしょう。まだまだ以前にもこのコラムでも書いたように、患者さんに『様』をつけて患者さんのサイドに立っていると安心して終わりにしている医院も多くみられます。その反面、患者さん側にも、まだまだ「来てやってる」考えの方も多く、むしろ最近はそういう方が着実に増えて来たように思います。 医院側から見れば、「選ばれる医院」になりたいと思うのは当然だと思います。しかし、媚びるようではいけないと思います。あくまでも一番必要なのは、『確かな治療技術』であり、医院としてもそのための研鑽、訓練が必要不可欠です。そして、これからさらに必要になるのが、ソフトの面なのでしょう。 続く
Dr.こみのEメール:dental@wahaha.gr.jp |
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| <2005.9.7> |
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