Vol.16-2003.1・2

ウェルネスアドバイザー　八雲 ゆき

睡眠は、私たちの生活の中で一日の1/3から1/4の時間を占め、健康や充実した生活を送るためにはとても重要なものです。不足すると、私たちはいらいらしたり、眠くなったり、元気がなくなったりして生活の質が損なわれます。｢よりよく生きる｣ためには｢よりよく眠ること｣が欠かせないわけですが、｢よりよく眠るため｣の工夫はあまりされていないようです。運動をするときに準備体操をするように、眠る前に体の状態を整えてあげましょう。通常の何倍も深く気持ちよく眠ることができますよ。 からだがほぐれると、血液･体液の循環がよくなり、呼吸も楽に深くなります。生化学的には、からだをゆすることで身体的･精神的なストレスも軽減されることもわかってきています。気持ちよくからだのバランスを整え、生活の癖をほぐして眠りましょう。時間は、1〜5までを5〜10分ぐらい、スムーズに眠るためにゆったりと行ってください。 手足が冷えやすい人は、ぬるめのお風呂でゆっくり温まり、間髪いれずにお布団に入りましょう。最高に眠れるように少し気をつけるだけで、健康・美容に効果絶大！是非お試しください。

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