味彩通信
Vol.9-1998.11
健康にワイン!飲み過ぎには注意!
「♪金曜日はパン買って、花買って、ワインを買って帰りますぅ!♪」私が小学生の頃、TVコマーシャルで流れていたフレーズです。 ご存じの方もいらっしゃるのでは・・・!? あれから約四半世紀。今度は史上空前のワインブームがやってきました。 各国の美味しいワインが比較的手軽な値段で飲める様になり、輸入量も急増。 97年はなんと1億44万リットルも輸入され、96年と比べて38%も増加しているそうです。 一時騒がれたボジョレーヌーボーもそろそろ出番(11月の第3木曜/今年は11月19日)です。今回は、皆さんもよくご存じのワインについてお話します。

ワインの語源
ラテン語でぶどう酒をあらわすヴィヌム(vinumu)からきています。

英語=ワイン(wine)、フランス語=ヴァン(vin)、ドイツ語=ヴァイン(Wein)
イタリア語、スペイン語=ビノ(vino)、ポルトガル語=ヴィニョ(vinum)



冬にはあったかいホットワインで!
ヨーロッパでは昔からある飲み物で、身体を芯から温めてくれます。
ちなみにドイツでは12月になると各地のクリスマス市で“グリューヴァイン”というホットワインを寒空の下、好んで飲むそうです。1杯約400〜500円位。(コップごと買います。土地の名前とオリジナルの絵が入ってとってもかわいい。)
<作り方>
小鍋に赤ワインとお湯を入れ煮立たせ、シナモン、グローブ、蜂蜜を入れて一煮立ちさせる。スライスレモンの入ったコップに注いで出来上がり。(お湯の量、スパイス、甘みは貴方のお好みで)

「酒は百薬の長」ということわざは有名ですが、「1杯目は健康のため、2杯目は快楽のため、3杯目は放縦のため、4杯目は狂気のため」という戒めのことばもあります。 私もついつい調子にのって飲み過ぎてしまうのですが、これを機会に健康で楽しく、またおしゃれにお酒が飲めるように心がけたいとおもいます。


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